全身用MRI装置
当院では1.5テスラ(15,000ガウス)の最新MRI装置を導入しました。
従来よりも短時間で、鮮明な画像を撮像できる高性能なMRI装置です。
また、検査時の騒音を抑え、検査空間も広いため、優しい検査を実現する装置です。
MRI装置は、磁石と電波により体の様々な部位を画像化します。放射線を一切使わないので、被曝することはありません。
こちらのCT検査では、受診者様が寝台に横になるだけで、苦痛なく頭部や胸部・腹部の断層像(輪切り)が鮮明に撮影できます。
また、従来の装置より広範囲の検査が行え、脳出血・脳梗塞・脳腫瘍・頭部外傷から胸部疾患および腹部臓器(肝・胆・膵・腎・膀胱・その他)疾患、整形分野にいたるまで、全身の診断が可能です。
特に、「被ばく低減技術」の採用で被ばく線量は最大約75%まで低減可能となり、受診者様にはリラックスした検査を受けていただけます。
全身用X線CT装置
消化器疾患は無症状のことも多く、早期に発見して治療するためには内視鏡による検査が必要です。
当院では、必要により拡大内視鏡を使っての詳しい検査や、ご希望により経鼻内視鏡(上部消化管)を使った苦痛の少ない検査、鎮静剤を点滴して寝ている間に終わる検査をしています。
一般撮影(レントゲン)とは、胸部、腹部、関節などのあらゆる部位のX線(エックス線)撮影を総称したものです。
短時間で画像情報を得る事が出来き、初期診断や経過観察に用いられています。
当院ではフラット パネル ディテクタ(富士フイルム社製)を採用し、少ないX線量・短時間で高画質な画像が得られます。
骨密度測定は骨量を測定し、年令相応の骨の強度を調べる検査です。
当院の骨密度検査では、更衣の必要がなく座ったままで検査を行い30秒程で完了します。診察室での結果説明時には結果表を印刷、お渡しし定期的な検査による経過をわかりやすく説明しています。
当院はDXA法による前腕骨専用骨密度測定装置 B-Cube(東洋メディック社製)を採用しています。
X線TV検査とはX線を利用し透視しながら撮影を行う検査です。バリウムを用いた胃の透視検査や大腸を撮影する注腸検査を中心に、動態機能検査(嚥下機能・関節機能)、内視鏡的逆行性膵胆管造影、各種体内チューブ挿入時など多種多様の検査に対応しています。
また当院のX線TV装置は寝台昇降付きで、患者様に安全な設計を施されたX線TV装置FLEXAVISION(島津メディカル社製)を採用しています。
人の耳では聞こえないほどの高い周波数の音を超音波といいます。超音波は臓器や組織の境界で反射する性質があります。この性質を利用して反射してくる音(反射波)を受信し画像を作り出します。この検査は放射線の被曝の心配もなく、痛みもありません。肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓を検査対象としています。
切らずに注射で痔を治す!!
ALTA注射療法
(ジオン注射療法)
成人の3人に1人と一般的にいわれるほど「痔」は身近な病気です。しかし、「恥ずかしい」「手術が痛い」「怖そう」といった理由から男女ともに治療を受けていない人が多いのが現状です。そうした中、切らずに痔を治療することができる内痔核硬化療法を当院でも始めています。 是非ご相談下さい。
患者さんの中で一番高い割合を占めるのが、「いぼ痔」です。 肛門の粘膜には血管がたくさんあり、クッションのような働きをもつ組織があります。排便時や長時間におよぶ座っての作業などでこの血管がうっ血することによって大きく伸ばされ、肛門の外に出たり出血したりするようになります。これが「いぼ痔(痔核)」です。いぼ痔は直腸側にできる内痔核と肛門の縁にできる外痔核があります。この注射療法は排便時、あるいは普段から出ている「内痔核」に対して切らずに治療を行ないます。
硫酸アルミニウムカリウムとタンニン酸という成分が含まれる注射剤の「ジオン」という薬を脱出した内痔核に注射をします。一つの痔核に4か所注射をし薬を十分浸透させ、痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させていきます。